金曜日の夜は山本文緒原作の『あなたには帰る家がある」を見てます。

 

楽しみ!ってほどでもないのですが、結末が気になって最後まで見続けてるドラマってありますよね?

 

タイトルからイメージしたのは、映画で言うと「家族はつらいよ」的な

夫婦愛や家族の幸せをテーマにした物語なのかな?って思ったのですが、ドラマの方はドロドロでもうめちゃくちゃですね^^;

 

私と同じように原作を先に読んだ方はビックリしてるんじゃないでしょうか?

全く違う世界になってますので、別物として見るようにしましょう。

 

原作とドラマ、何が違うのか?と言うと、

まず真弓が気が強いのは同じですが、原作ではあそこまで逞しくないです。ワガママで甘え上手、両親は健在で普通の家庭に育った一人っ子です。

仕事に行き詰まりを感じていた彼女は、でき婚狙いで「安全日」だと伝え秀明を騙し、半ば強引に結婚したのです。

 

しかし、秀明のことは不倫がバレてもまだ好きだと書いてありました。離婚もしないんです。

年齢は28歳、秀明は26歳。

ドラマの方は40歳以上の設定ですよね。

 

レイナは原作では1歳の赤ちゃんです。

秀明は最後まで、女性に翻弄される役なんですが、ドラマで玉木さんが演じる秀明は、とにかく情けない・・かわいそうの一言・・。見てられないですね。。

 

本ではあそこまで家庭に執着する人だったっけ?

 

原作ではケガをした地点で「俺が間違ってたんだ」ってあっさり引くんです。

それで、どうなったかというと、専業主夫になります。

 

ドラマでも、最後はここに着地させるのかどうかは分かりませんが、おそらくどちらの家庭も元のさやに納まるのでしょう。

茄子田家も白アリが出て、結局お家は建て直すことになります。

 

問題の綾子も、ドラマはホラー感が強いですが、原作はあそこまで怖くない。

でも、大人しい顔をして大胆なことをやってのける不思議な女性です。

 

ちなみに茄子田家の子供は原作では二人居て、次男は綾子と茄子田の子供なのですが、長男は、綾子と綾子の姉の夫との間にできた子供なのです。

 

先週ドラマで綾子の姉が出で来ましたよね?

子供も茄子田が本当の親じゃないって知ってます。

 

綾子も懲りない性格なんですが、茄子田はああ見えて男らしい一面もあり、綾子の妊娠の事情を知ったうえで、結婚してくれたんです。

 

もうすぐ最終回を迎えるわけですが、茄子田と真弓が不倫?するところもどうやら取り入れられるようですね。

 

そっからどうなっちゃうんでしょうか?

秀明さんと綾子さんには、なんとか希望を与えてあげて欲しいと願います。

 

 

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