【付き合う男がダメンズばかり・・なぜ?】

 

マダムに大人気の"純烈"そのメンバーによる衝撃のスキャンダルでえらい騒ぎになりましたね。

コメンテーターの誰かが「ここまでのヒモ男は今まで見たことない」って言ってました。

DV、ギャンブル、借金、浮気、不倫、これでもかってくらいのトラブルの数々。たたけばまだ出そうだゾ。

 

文春ってすごいな!と感心もしましたが、こんな事情を知ってもなお「やめないで欲しい」って言ってくれるファンも居てくださるんですね。

 

ありがたいことかも知れないですけど、そうやって甘い顔してるからあの人は成長できなかったんじゃないのかしらね?^^;

 

イケメンで下積みも乗り切って、才能もある人なんだから今度こそ、ちゃんと恋愛して、愛した女性を幸せにする男になって欲しいですね。

 

被害にあった女性も、ここまでなる前になんで別れなかったのかな?って誰もが思うでしょう。

 

世の中にはいるんですね、ダメンズ好きな女性が。

ご本人に自覚はないかも知れないけど、ダメンズと別れても、またダメンズと付き合ったり、ダメンズのループ。

どうして彼女たちはダメ男にハマるのでしょう?

 

【ダメンズにハマる女性の特徴】

 

ダメンズと聞いて、あなたはどんな男性を思い浮かべますか?

働かない系、夢追い系、お金にゆるい系、ギャンブル系、浮気系、DV系、ネガティブ系、これらの総合型…などなど。

女性の数だけダメンズの種類はありそうです。

 

これらのダメンズにドハマりする女性は、「慢性的にどこか満たされていない」んですね。

具体的にはどんな特徴なのか見てみましょう。

 

<自己肯定感が低い>

 

自分に自信がない、自己肯定感が低いタイプの女性です。

彼女たちは心を満たしたくてダメンズを求めます。

あるいは、自分より弱い立場の人間をあえて探しているとも。

 

弱いものは守りたくなりますからね。

ダメンズのお世話は、手っ取り早く「自信」=「自分の存在価値」を手に入れられるという訳です。

 

お互いを高め合っていけるようなスペック高めの男性は、自分の劣等感を刺激されてしまうのでNG。

 

当然の如く、ダメンズホイホイに。

さらに、大体ダメンズは褒め上手。

 

自己肯定感が低い女性は褒められたり、自分を認めてあげることに慣れていないません。

言葉たくみなダメンズのベタ褒め攻撃にはもうイチコロ。

 

<自分がいないとダメだと思う>

純烈の報道を見た時、わたしは梅宮アンナさんと羽賀研二さんの騒動を思い出しました。

 

「好きになった人がたまたま借金があっただけ」と語っていました。

彼女は別れた後も、なんと約8000万円の借金を支払っていたそうです。

逆に大したものだわw

 

でも、見方を変えるとダメンズの身の回りのお世話、お金のお世話をすることで、自分の心のスキマを埋めるタイプの女性なんですよね。

 

彼女たちの頭の中では「この人は私がいないとダメ、生きていけないの」という気持ちが「必要とされている」という満足感に変換されています。

 

「自分で言うのもなんだけど、見た目も性格も悪くないし、社会的地位もある…でも何だか寂しいの」

「彼は私を必要としてくれている、私だけを」

外側からいろんなもので満たしても、心の中、その奥は別ってことですね。

 

また、このタイプのダメンズ好きは、自らダメンズを育て上げてしまう傾向も持っています。

 

必要とされたい感情が高まりすぎて、元々は普通だった恋人を、お世話がないと生きていけないダメンズにしてしまうそう。

 

<恋愛経験が少ない>

恋愛経験少なめタイプの女性は、常に「フラれる」不安と戦っています。

これもまた自信のなさの現れ。

 

復縁相談に来るのもこのタイプの女性が多いですね。

その心のスキマにダメンズはすぅーっと入り込み、居付いてしまいます。

 

ダメンズにばっちりコントロールされてしまうのですが、それすら自覚がなかったり。

 

「私はモテないから、この人を逃したらもう次はない」

「モテない私はダメ女、ダメンズくらいで丁度いい」

 

これ、ダメンズループの始まりですよ。

 

<尽くす自分が好き>

尽くすことは決して悪いことではないのですが「彼に尽くす自分に酔うこと」が目的となると、それはもう相手のためではありません。

まさに、自己満足。

 

無償の愛を提供しているようで「一途で健気」というアクセサリーを身に着けたいだけ。

ダメンズというアイテムを使って心を満たしているだけなのです。

 

尽くす女を演じがち、尽くす自分に酔いがちなタイプの女性は、自信のない女性。

「嫌われたくない」気持ちが隠れているとも言われています。

 

見た目よし、性格よし、高学歴でバリバリ働く、キラキラのキャリアウーマン。

そんな彼女たちこそダメンズにハマりやすいという事実が、実際にあります。

 

人より多くのものを手にしているであろう彼女たちに、一体何が?

ダメンズにハマる女性の特徴と併せて考えてみると、もしかして、他人に羨ましがられるスペックの高さと、心の安定や幸せは、全く別次元のものなのではないでしょうか。

 

何不自由ない生活を送っていても、心が満たされていない状態というのは、現代に生きる女性であれば往々にしてあり得ることなのです。

 

心にぽっかり、穴が開いていませんか?

 

【もし変わりたいと思うならどうすればいいか?】

 

「あんなにつらい思いをしたのに、またダメンズ」

「ダメンズばかり引き寄せてしまう私こそダメ女なのかも…」

 

ダメンズとの恋につまずき、ダメンズとの恋に破れ、それでもまた懲りずにダメンズと恋をしてしまうループにハマると、自分に対して、こんなネガティブな感情しか持てなくなりますよね。

 

同じことを繰り返す自分にどんどん自己嫌悪が募っていく感じ、わかります。

きっとダメンズループにハマったことのある女性なら、ほとんどの人が、あなたの苦しさを理解してくれるはずです。

 

ダメンズ好き女子、実は結構世の中に隠れていますから。

でも、これだけは言わせてもらうと、あなたは決して「ダメな女」ではありません。

他の女性より母性本能が強かったり、お人よしであったりと優しすぎるだけなんです。

 

困っている人を放っておけないなんて、すごくステキな女性じゃないですか。

自分のこと、嫌いにならないであげて下さい。

 

 

そして、もしダメンズ好きな体質を変えたいと思っているなら、例えば、自分の世界を広げてみるのはどうでしょう?

 

新しい趣味を始めてみるのもいいかもしれません。

何かのサークルに参加して、交友関係を広げてみても、新鮮な気持ちになれると思います。

 

普段行かない映画館に行ってみたり、気になっていたカフェに立ち寄ってみたり、思い切ってCDや本をジャケ買いしてみたり。

 

ちょこっと新しいことをしてみただけで、驚くほど視界が広くなることもありますよ。

気が付くと「あれ、なんであんなにネガティブになっていたんだろう」と、ふっと肩の力が抜けることも。

 

ほんの些細なことでいいんです。

 

女性が集まれば「自分の恋人のダメエピソード・ダメ自慢」は必ず盛り上がる、マストな話題ですよね。

 

まぁ、男性はみんな、少なくともどこかしらダメンズなのかもしれません。

とは言え、できれば一緒に幸せになりたいですよね?

 

そのためには、ほんのちょっぴり、勇気を出してみませんか?

あなたが思っているよりも、あなた自身は簡単に変わることができます。

 

つらい気持ちも否定せず、一緒に抱えて、少しずつ少しずつの前進で大丈夫です。

何より、このままじゃダメだ、変わろうと思えた自分を褒めてあげて下さいね。

 

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