ロンブー淳さんの復縁結婚のように復縁と結婚って

ちょうど良いタイミングってものがあります。

 

そのタイミングが今だよって分かれば良いのですが

逃してから気づいて後悔する女性は人生設計まで

見直さなければならなくなります。

 

一冊の恋愛小説でここまで引っ張ってますが、結婚ネタが

まだあるんですよ。

 

『燃えつきるまで』知らない人はここを読んでね。

別れてすぐ元カレに新恋人?結婚なんて私は許さない

『燃えつきるまで』 ヒロインは私

私がこの本で印象に残っているヒロイン怜子と耕一朗の会話。

 

耕一朗が怜子にプロポーズしたのは交際して3年目。

しかし怜子は仕事が順調でやり甲斐もあり、もっと

ステップアップしたかった。プロポーズは受けたものの、

もう少し待ってて欲しいとお願いしたのですね。

 

それから2年。仕事も恋も順調だと思っていた。

しかしそれは怜子だけが思っていて、パートナーは

違う道を選んだのです。

 

「別れよう」と言われた時、当然話が違うとなるんですが、

そこのところが噛み合わなくて、未練のある方はジレっとしますね。

 

「耕一朗が結婚したいって言ったんじゃない。

一生そばに居て欲しいって頼んだんじゃない。

私はその言葉をずっと信じて今まで来たのよ。

今更なかったことにしてくれってどういうことなの?

責任はどうとるつもりなの?」

 

「待たせたのは君だろ?今更って言うならどうして

OKしてくれなかったんだ?」

 

「私にだって都合があるの、耕一朗にばかり合わせられないわ」

「そうだ そして都合は俺にもある」

『燃えつきるまで』より

 

この一言で怜子は何も言えなくなってしまったんですね。

結婚するタイミングはあの時だったんです。

 

ココを読んだ時にあれ?って思ったのです。

 

この話って以前に同じような状況の人が復縁の相談に

来たなあって思って、だから強く印象に残ってるんでしょうね。

 

その方は、結婚を前提で交際はしていたけど、やりたいことがあり

外国に語学留学していたのですが、その間に彼氏に他に好きな人が

出来てしまい、別れを告げられてしまったと言っていました。

 

この手の相談って1件や2件じゃなかったんです。

ううん。。よくあるんだね小説の中だけじゃなく現実に。

 

自分の夢を諦めて愛する人と結婚するか、自分の

やりたいことを優先するか・・選択肢が増えた現在女性の

人生ってタイミングが難しいですね。

 

この本には、見栄っ張りの専業主婦、不倫が止められない女、

結婚願望なしのOL、様々な環境にいる女達の愛と葛藤、嫉妬、

執着とあらゆる感情が渦巻いて、どのタイプの女性の悩みにも

自分と重なる部分があり、どんどん物語の中へ引きこまれていきました。

 

小説の中の怜子の復縁は叶いませんでした。

あなたの復活愛の可能性はどのくらい残っているかな?

 

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唯川恵さんシリーズの本をまた買ってしまいました。(笑