先日、とっても面白い映画を観て来ました。

「脳内ポイズンベリー」というラブコメディです。

 

原作は失恋ショコラティエの水城せとな原作ということで、

このブログでもテレビドラマの「失恋ショコラティエ」の話題は触れましたけどね。

 

水城さんの作品って変わった角度から切り込んでくるので 毎回新鮮でその世界へズボっと引っ張られてしまいますよ~。

 

この「脳内ポイズンベリー」も、今まで観たこともない作風ですが、"恋するアラサー女子の脳内"を見事に再現していると言えます。

 

で、ヒロインのいちこは、何を悩んでいるかというと超分かりやすい!

 

真面目で誠実で温厚な性格で仕事ができて安定感のある男(越智)

VS

お金はないけどイケメンで情熱をストレートにぶつけてくる年下の男(早乙女)

 

< 脳内での葛藤>

ネガティブ:7歳も年下でしかも定職についてない男なんてないない!合うわけないじゃん?

記憶:以前にも結婚間近で失敗した記録があります。

衝動:でも 彼見てると ときめく~♥こんなの初めてだわw

ポジティブ:こんなチャンスない!脈ありなんだから付き合ってみればいいじゃん?

 

脳内では、ポジティブ、ネガティブ、衝動、理性、それぞれの感情が渦巻き大騒動。

 

ときめく恋愛をとるか、結婚前提で堅実な人生設計まで考えられる相手を選ぶか?さあどっち?みたいなシチュエーションはよくありますよね?

 

条件だけで選ぶと安定感のある男のはずなんだけど、、どこか物足りない、ときめかない。

危険だとわかっていても もっと彼のこと知りたい、愛されたい、溺れてみたい。。(*ノ▽ノ)

 

思考回路が停止したところで黒いちこ(本能)登場!これが恋の魔力。理性なんてきかないのです。

 

復縁でもよく起こってくるんですよね。

相談メール読んでいて、この方難しい相手を選んでしまったんだなあ・・なんて思うことは少なくありません。

 

なんでこの男と復縁したいの?って聞いたら

理由なんてありません まだ好きだからです。

 

はい^ ^;

そーですね。人を好きになるのに理由なんてありませんね。

 

でもね、冷静に考えた方が良い場合は確かにありますよ。

この映画の結末にも通じることですが、

 

自分が自分らしく居られる相手は彼なのか?

何かをすり減らしてまで一緒にいる価値のある恋愛なのか?

 

いちこさんが出した結論は

「この男と一緒に居ると自分のことが好きになれない」

=どこか無理しないと一緒にいられない。好きなのに苦しい、辛いの・・。

 

「そんなのもうやだーー!」ってお別れしてしまうんですよね。

 

いちこさんは早乙女君と恋愛することででしっかり「自立」したのですね。

 

踏ん切りつけるタイミングって自分で決めるのですが

失敗しても、成功しても恋愛によって得るものは確かにあります。本人が成長することによって脳内もさらにパワーアップするんです。

 

失恋することを恐れることはない。命短し恋せよ乙女です。

ただし大失恋しても 泣くだけで終るな なにかをもぎ取ってこい!ですよ。

 

とういうことで、恋する女子にこの映画「脳内ポイズンベリー」は大変おすすめです。男子もこれみ観れば女性の脳内がどんな風になってるのか?ちょっとは分かるようになるかもね!

 

あなたも良い恋愛をたくさん経験してくださいね。

もちろん、良い復縁もありますよ^ ^

 

◆あなたの復縁に役立ててください。

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